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2007年08月12日

車で青森07夏

こんどは車で青森に行ってきた。
行きは4時に起きて旅行の用意をして、朝5時半に富山を出た。

滑川ICで高速に乗った。

柏崎あたりは地震の影響で対面通行とか車線規制がかかっていた。それでも30分も所要時間は増えなかったようだ。
北陸道 震災状況 #2

(9時)
中条で高速を下りる。ここまでは下道で来るより2時間ほど短縮される。
そして、海沿いの国道113号・345号を使い山形県境まで進む。
村上までは国道7号で行くより信号が少なくて海岸沿いで気持ちも良く走りやすい。

以前より気になっていた油田の写真を撮ることができた。
oil rig

村上からは笹川流れ方面でくねくねとした道だが、その景色はカーブでの減速による時間のロス?を補って余りある(気がする)。

(10時半)山形県境手前で国道7号に。ここからずっと7号。
鶴岡市内手前で海沿いから離れる。鶴岡で給油をした(距離で言うと中間くらいなので)。
20kmくらいしかない山形道に乗るが、700円払って20分くらい短縮。微妙?
ラッシュ時間なら酒田市内をバイパスするので楽かもしれない。

(12時)秋田に入る。通る県では山形が一番短い(1時間半)。再び海沿い(高台)で気持ちがよい。岩城から高速に乗る。9月になると本荘まで20kmくらい道路が延びるので少し短縮できるようになるかも。
Iwaki I.C.

能代東まで高速。秋田市をぐるっと大回りしているので2400円かける割には40分弱しか短縮されない。二ツ井までまもなく道路が延びるようなので少し短縮できるかも。

(15時半)やっと青森に入る。入ってすぐ碇ヶ関から高速に乗る。津軽SAに人が多いと思ったらねぶたの為のようだ。
(16時半)青森東で下りる。ねぶたの混雑はまだしていなかった。高速では弘前・青森とをバイパス出来るので1750円で60分ほど短縮できる。
(17時半)野辺地からは下北道という手があるが、青森方からだと距離が5kmほど遠くなり、所要時間としてはほとんど変わらない。無料だけど使う意味もない。
(18時半)
やっとむつに到着。

830km、13時間、ガソリン75L(10000円)、高速10000円。
これだけの距離エアコンをせっせと使ったら1割ほど燃費が悪くなった。
(X-TRAIL、エアコン有11km/L、エアコン無使用12.5km/L、ずっと下道だと13.5km/L)

今まで、いろんな手段でむつまで来たが、ガソリンが高くなるまでは一番安かった。時間を有効に使うとなるとやっぱり夜行に勝る物はないと思う。
0. 車(ガソリン120円時代、下道) ガソリン8000円 18時間
1. 車(ガソリン95円時代) ガソリン7000円、高速7000円 14時間
2. バス+船 18000円 24時間
3. 寝台特急 日本海 20000円 13時間
4. 車(ガソリン140円時代) ガソリン10000円、高速10000円 13時間
5. 上越+東北新幹線 28000円 10時間

ついでに各高速の時間短縮効果(1分当たり短縮するのにかかるお金)。長さを考慮するとあまり意味ないかも。能代以北と、岩城以南は無料になるので秋田は割高のまま。
1. 東北道碇ヶ関-青森道青森東 29円/分 (60分短縮、1750円)
2. 山形道鶴岡-山形道酒田みなと 35円/分 (20分短縮、700円)
3. 北陸道滑川-日本海東北道中条 42円/分 (135分短縮、5750円)
4. 日本海東北道岩城-秋田道能代東 68円/分 (35分短縮、2400円)

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